手術後5年~

2017年8月27日 (日)

マットレス交換 Airyが気持ちいい

がん患者にとって、快適な睡眠はとても大切です。

睡眠が不足すると、体温、血圧などのリズムを調整している体内時計が乱れが、がんや糖尿病などの疾患のリスクに関係しているようです。そして新しい研究によると、睡眠のリズムの乱れが遺伝子の発現パターンを変え、タンパク質の合成メカニズムを壊してしまうそうです。

各被験者の遺伝子全て(ゲノム、全遺伝情報)を対象とした解析を行ったところ、被験者が「睡眠ホルモン」であるメラトニンの分泌に従って眠っている場合には、1502もの転写産物(全遺伝子の6.4%にあたる1396遺伝子を解析)が、概日リズムに沿った遺伝子発現と分類されました。
メラトニンは脈拍や体温、血圧などを低下させ、体に睡眠の準備ができたことを認識させて自然な眠りに導きます。朝目覚めて太陽の光を浴びると分泌が止まり、目覚めてから14~16時間くらい経つと体内時計からの指令で再び分泌されます。規則正しく十分な睡眠時間を確保していれば、いつもの就床時間の1~2時間前から分泌され始める計算です。

一方、乱れた睡眠リズムの下では、血中の概日リズムに基づく転写産物は、ヒトの通常時の6.4%から1.0%まで、6分の1に減少しました。それだけ睡眠リズムの乱れは時計遺伝子の発現への影響が大きいのです。

睡眠の乱れによって遺伝子が正しく発現しなくなれば、必要なタンパク質が必要なときに作られず、体を弱らせ、老化や病気に結びつくことは容易に想像がつきます。こんな体内環境なら、がん細胞も喜んで勢いを増すに違いありませんね。

がんを生きよう―あなたのT細胞が治療の主役です 久留米大学がんワクチンセンター長の伊東恭悟先生の著書『がんを生きよう―あなたのT細胞が治療の主役です』にはこう書かれています。

睡眠と免疫には深い関係がある。免疫細胞は一日に800億個が死滅して、新しく再生される。そのためには、ほどほどに食べて夜8時間は電気を消してヨコになることで、T細胞やB細胞が増える。

2009年のブログ『快適寝具「パシーマ」』でこんなことを書いています。

寝るときにはパシーマとサニセーフという寝具を使っている。これは三層構造になったシーツのような布で、添加物の全くない脱脂綿とガーゼで作られている。中野孝次が『閑のある生き方』の中で紹介しているのが前々から気になっていて、最近買って使ってみたが、これが本当に気持ちが良い。

買ったのは洗足池の近くにある「こうえつ庵」という焼き物の店。どうして焼き物の店に寝具があるのだろうと電話で確認してから出かけた。応対していただいたのは質素な風情の麗人。この店の主人が使ってみて気に入ったので、店に置くようになったということでした。

清貧の思想 (文春文庫) これは『一念八十年「綿」にかけた男』の著者、梯禮一郎氏が考案した寝具で、中野孝次の『清貧の思想』を読んだ氏が、「『清貧の思想』を寝具にすると、こういうものになるんじゃないですか」と送ってきたのだという。純粋で無垢、混じり気がなく、見てくれに気を遣っていない。確かに『清貧の思想』だ。「よき老年は長持ちする本物だけを伴侶とし、数は少なくとも、日々使って楽しい日常を送ることこそふさわしいと思う」と書いている。この寝具で素っ裸で寝るのがいちばん良いと『はだか快眠健康法』という本まで書いている。さすがにはだかで寝るには少し躊躇して、パジャマのズボンだけにしているが、肌触りも快適で目覚めもすっきりする。

実は、敷布のサニセーフは2014年に買い換えたが、このときのパシーマは8年後の今でも使っている。端っこは少しぼろぼろになってきたが、現役である。本当に丈夫で長持ち、「よき老年は長持ちする本物だけを伴侶とし、数は少なくとも、日々使って楽しい日常を送ることこそふさわしいと思う」である。

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2017年6月12日 (月)

新しいサイトを構築してみたい

このブログも10年になる。そろそろ新しいサイトでも立ち上げてみようかなぁ。
頭がはっきりしていられるのは、せいぜいあと10年くらいだろうから、今のうちに新しいことにチャレンジしておきたい。

ということで、Wordpressを使って、ひな形をつくってみた。

20170612001

アメバやココログとちがって、一から自分の思いどおりになるのが気持ちいい。
タイトルもキャプションも思いつきで設定したものです。

で、何を書くか? いろいろとアイデアはあるが、じっくり取り組んでみる。

しかし、Wordpressはブログにも固定ページにも対応していて超使いやすいね。Dreamweaverやホームページビルダーなんか、取っつきが悪いし、融通がきかない。

このブログももちろん残して置くが、更新は少なくなりそう。

がん記念日

昨日は10回目の「がん記念日」
10年前のこの日に、超音波検査で膵臓がんの疑いを指摘されたのだった。

10年前のこの時期には既に紫陽花が満開だったのだが、今年はまだ多くは見かけない。

やはり地球温暖化の影響?

木曜にはがん研有明でCTと血液検査。ま、たぶん何もなくて「元患者」になるのか。自覚症状は何もないから大丈夫だとは思うが、いつまで経っても検査結果は気になる。

幸いがん研有明ではCTの結果は2時間後の分かるので、緊張するのも(ほとんど緊張しないが)短時間ですむ。

「元患者」でがん研と縁が切れるのも寂しいなぁ。年に1回の血液検査くらいは継続しようかと思っている。

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2017年4月26日 (水)

運転免許証がない!

確認することがあって年金事務所へ行った。最近はどこでも本人確認を求められる。ここでも同じで、免許証を出そうとしたが、財布の中にない!

その場は健康保険証とキャッシュカードで済ましたが、家に帰ってカバンや車の中など、思いつくかぎり探したが、やはり、ない。

たぶん他のカードを出すときに誤って落としたに違いない。いつ落としたのかも分からん。この間は知らずに免許証不携帯で運転していたことになる。そういえば交差点で一時停止違反で危うく検挙されそうなこともあった。

運が良かっただけかも。落としたことが分かってからも何度か原付バイクには乗ったが(本当は違反だよ!)、30キロの法定速度厳守の安全運転。

今日はあさイチで鮫洲の運転免許試験場に行って再交付を受けてきた。

4年ぶりだが、建物も新しく広くなっていた。写真を撮ってから30分で新しい免許証ができあがってきた。早い。

昔の鮫洲で撮った写真は、フラッシュを使っていたので酷かったが、写真撮影機材も新しくなって間接照明になったのか、結構いい男に撮れている。(自己評価です)

再発行後、8桁の暗証番号を設定して本籍を確認させるけど、あれにはどんな意味があるのかしら。わからん。そもそも本籍をICチップ入れてまで免許証に載せる必要があるのか。

手数料3500円也。勿体ないが致し方ない。

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2017年2月23日 (木)

夫は鮒?

なんなくホンワカとした気分になるTwitterなので・・・

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2017年2月17日 (金)

チリの男には近づくな

娘がパリに遊びに行くというので、成田まで送ろうかと言ったが、西馬込でいいという。西馬込駅から直通で成田空港行きがあるらしい。大きなバッグを持っていても、始発駅から座れるのがいい。

で、朝のラッシュに自宅を出たが環七で渋滞に捕まった。抜け道を行けば良かったのだが、カーナビでは渋滞表示になっていなくて、出発してしばらくすると渋滞の表示。

でもなんとか10分前に駅に着けて、やれやれの一安心。危うく成田まで行かされるところだった。

ロシア経由便で安く行けるらしいが、「ミサイルには注意しろよ。土産は要らないから、パリではチリの男に近づくな」と言っておいた。

2017年2月16日 (木)

マイナンバーって要るの?

今日から確定申告の受付です。早速申告を終えてきました。
今年から「マイナンバーの記載が義務づけられます」と、税務署が盛んに宣伝していますが、私は記載しないで提出。受付の担当者が、

  • 税:マイナンバーがありませんが?
  • 私:ええ、出しませんよ。
  • 税:来年からは書いてくださいね。
  • 私:・・・・・・・

でおしまいでした。

ネット上で確定申告書を作成しようと国税庁の「確定申告特集」へ行くとこんな画面が出てきます。

Image_003

「義務」だと言われるとほとんどの人が記載するのだろうね。こんなの出すと「本人確認用」の免許証コピーも必要になる。

しかし、総務省も国税庁も、「マイナンバーの記入がない場合も税申告を拒否することはない。申告を受け付ける。記載がないことによる罰則もない」と確認しているのですよ。だから私は記載しません。

いろいろなところから「マイ・ナンバー」を出せと行ってくるけど、これじゃ「ユアー・ナンバー」でしょ。

結局マイナンバーって「国民背番号制」だよね。データが流出したらどんな被害に遭うか分かったものじゃない。テロ対策特別措置法という名の「共謀罪法」、これなんぞ、「これがないとオリンピックは開催できない」と言って名前を変えたら国民の60%が支持するようになった。GPS捜査の日常化もしかり。なんとも怪しげな世の中になったものだ。

ジョージ・オーウェルの『1984年』が現実味を帯びてきた。物語の仮想の国オセアニアでは、思想・言語・結婚などあらゆる市民生活に統制が加えられ、物資は欠乏し、市民は常に「テレスクリーン」と呼ばれる双方向テレビジョン、さらには町の至る所に仕掛けられたマイクによって屋内・屋外を問わず、ほぼすべての行動が当局によって監視されている。

今や現実はそれ以上でしょ。スノーデンが明らかにしたように、一般人のメールや電話、SNSなどすべてがアメリカに盗聴されている。もはやプライバシーなんてないのも同然。

って書いてふと思ったけど。当局はこのブログを監視している??

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2017年2月12日 (日)

体中がぎしぎしと痛い

土日を挟んで10日間の出張から昨日帰ってきました。ブログも滞りがちです。

第4回『すい臓がんカフェ』の参加者プロフィールを先ほど送付しました。届いていない方はご連絡ください。

今回の出張はきつかった。高さ40mのタワーに、工事用の足場に架けられた垂直ばしごを、命綱を頼りに上り下りするのです。下では風がなくても昇ると結構吹いていて、うかうかすると飛ばされそうです。

心配だったのはトイレ。下痢になってもすぐには降りられない。豆乳も油濃い食事も水分も控えて、エヘンチンキを多めに服用し、紙おむつを装着して臨みました。エヘンチンキも多すぎると腸閉塞を誘発しかねないので、量の加減が難しい。幸い便意が間に合わないこともなく無事に終了。

健康で若い職人でもきつそうな現場に、がん経験者の老人が昇るのだから「大丈夫かな」と心配でした。しかし、やるもんですね。4日間で何回上り下りしたか、まだまだいけそうです。しかし体中が痛い。

3月の研究会向けの論文作成、中央官庁、原子力規制庁への申請書類の作成と、これからも多忙です。

今日は確定申告の準備です。決算処理はほぼ終わっているので、チェックと印刷だけ。

昨年の医療費は168,000円でした。

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2016年12月31日 (土)

大晦日

今年も最後になりました。このブログに、たくさんの訪問をいただきありがとうございました。

今年もいろいろな別れがありました。さまざまな出会いがありました。多くの膵臓がん患者の方が旅立たれました。新たに膵臓がんを告知され、ブログを開設される患者もありました。いつのまにか更新されなくなった方も多くいます。

それぞれに人生は悲喜こもごもです。

新しい一年に向かって歩み続けようと思います。

来年の目標:

  • 血糖値に管理をしっかりとして、願わくばインスリンから離脱する
  • 一日に8000歩、速歩30分を継続する
  • 体重を64キロまで増やす
  • バッハの無伴奏チョロ組曲を1~3番まで弾けるようになる

   四方のどこにでもおもむき、
   害心あることなく、
   何でも得たもので満足し、
   諸々の苦難に堪えて、
   恐怖することなく、
   犀の角のようにただ独り歩め。

   肩がしっかりと発育し蓮華のようにみごとな巨大な象は、
   その群を離れて、
   欲するがままに森の中を遊歩する。
   そのように、犀の角のようにただ独り歩め。

   貪ることなく、
   詐ることなく、
   渇望することなく、
   (見せかけで)覆うことなく、
   濁りと迷妄とを除き去り、
   全世界において妄執のないものとなって、
   犀の角のようにただ独り歩め。

良い新年をお迎えください。

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2016年11月30日 (水)

インフルエンザ

京都しょうざん庭園


娘がインフルエンザに罹ったようで会社を休んで寝ている。昨年も娘からインフルエンザになり、家族に遷った。

本人はマスクをしているが、飛沫拡散防止のためで、家族の誰もマスクはしない。インフルエンザワクチンもしない。あれは予防ではなく、罹ったときの症状を緩和するだけ。しかも副作用で寝込む人もいる。

マスクに賛否両論あるが、欧米ではほとんどしていない。日本だけの現象ではなかろうか。勝俣医師はこのように書いている

抗がん剤治療中は、マスクをつけることや、生ものを避けることなどを、病院から指導されることが多いと思います。このマスク着用や、生ものを食べないようにすることの医学的根拠が乏しいとして、最近の海外の診療ガイドラインではする必要がないと記載されています。

たまには良いことも言う。でも、抗がん剤中は看護師が「マスク、マスク」と言うし、マスクをしている患者がほとんどですね。皆さん素直です。私はへそ曲がりだから、GEM中も一切マスクはしなかった。

だいたい、カラス天狗のようなN99マスクなどしたら、”歩くという激しい運動”などできはしない。できているのは、マスクの隙間から空気が入っているからであって、完全に密着させたら窒息するのではなかろうか。インフルエンザウイルスは空気感染はほとんどしないというし、飛沫拡散防止なら、病院で無料で配布している不織布マスクで十分だ。

厚生労働省のサイトにも、インフルエンザにマスクは有効とは書かれていない。罹った人のエチケットとしてマスクをしましょうといっているだけ。

うがいについても同様。うがい薬は使わない方が良い。返って免疫力を低くすることになる。風邪の予防なら水うがいだけで十分。しかし、水うがいもインフルエンザに対して有効だという統計的証拠はない。

うがいはインフルエンザの予防に有効?

このような記事が出る前から、私はインフルエンザの予防としてのうがいはしていない。(風邪っぽいときにすることがある)

手洗いはインフルエンザ感染の予防法として大切です。しかし、これも薬用石鹸・抗菌石鹸を使う必要はないし、使ってはいけない。普通の石鹸で十分です。FDAは抗菌石鹸の販売を禁止しました。(金魚さんのブログにも紹介されている)

FDA医薬品部のジャネット・ウッドコック氏は以下のようにコメントしています。

抗菌せっけんには細菌増殖を防ぐ効果があると消費者は考えているかも知れないが、通常のせっけんと水で洗うよりも有効であることを裏付ける科学的根拠はない。そして、殺菌剤が長期的には益より害になる可能性を示したデータもある。

結局私のインフルエンザ対策は、普通の石鹸での手洗いだけ。

抗がん剤治療中でもマスクは不要だが(有効性は証明されていない)、でも心配ならすれば良いと思う。有効性が証明されていないということは、無効と決まったわけではないからだ。誰の迷惑になるわけではないから、すれば良い。

人混みを避けて、栄養を充分に摂って、早く寝る、これが一番の対策。病院は一番罹患する可能性が高いから、できる限り行かない方が良い。

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