血糖値管理

2017年8月31日 (木)

持続血糖測定器(CGM) FreeStyleリブレが保険適用に

アボットジャパン社からは、FreeStyle リブレプロが発売され、2016年12月1日に保険適用になっていますが、患者が測定値を確認できない機種でした。

今日、血糖値管理をしていただいている先生の診察の際の話題で、9月1日から、新機種のFreeStyle リブレが保険適用になりそうだということです。
この新製品は、2週間の持続血糖測定のモニタリング期間中に、患者本人が随時、非観血的に血糖値を測定できるというもの。

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製品情報(アボットジャパン社

従来品に比べて廉価です。なんと価格は本体もセンサーも7,000円(税別)くらい。センサーは2週間の使い捨てです。保険適用になればそれぞれ2,300円程度になりそうですね。

本来は来年4月の保険適用の予定だったらしいのですが、厚生労働省の医療機器の認可は一度拒否されると二度とできないそうで、それやこれやで企業戦略として9月の承認に踏み切ったのだとか。その辺の事情がよく分かりませんが、早いのはありがたい。ただ、保険点数だとか、細部が詰め切れていない様子です。

先生曰く「糖尿病治療の常識がひっくりかえる可能性を秘めた測定器です」と。つまり、これまでのカロリー制限食が食後の高血糖を防げず、失明する患者、下肢を切断する患者がいっこうに減る様子がないわけです。HbA1cを頼りにして糖尿病管理をしてきたのですが、HbA1c値が良くても食後の高血糖があれば合併症は防げません、この測定器で測れば、患者が見て、医師の治療法の善し悪しが白日のものになります。

カロリー制限食から糖質制限食へ。糖尿病治療のパラダイムシフトが加速するに違いありません。

膵臓がん患者にとっても、血糖値管理は重要です。インスリンを打っている方も多いでしょうが、インスリンは必要最小限にしておくことが大事です。なぜならインスリンはがん細胞を増殖させる働きがあるからです。また、多すぎて低血糖を起こすと即、命に関わります。

私の主治医は、膵頭部しか残っていない私の年齢も考慮して、

  • 朝の空腹時血糖値は100以下にしない
  • 食後の血糖値は180~200に。そのためには食後に運動を取り入れる
  • これに近づくように、インスリンは自分で増減しなさい
  • 筋肉を増やしなさい

との指導です。食後の高血糖はインスリンに頼るのではなく、糖質を控えたり、食後の運動でコントロールしろということです。筋肉量が増えると血糖値の上昇が抑えられます。

私もこの方針に賛同しています。食事療法→運動療法→最後に薬物療法です。

HbA1cは6.1%なのですが、食後血糖値のピークが1時間後なのか2時間後なのか、未だに判然としません。次回の診察時にはFreeStyleリブレが使えると、この疑問も解決します。

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2017年7月27日 (木)

トースターが壊れて

朝食はトーストに豆乳、サラダとハムエッグが定番なのですが、これで血糖値もコントロールできている。あさイチの血糖値は80~110mg/dLの範囲で、食後も180mg/dL前後です。

これで問題ないのだが、古いトースターが壊れて、真っ黒なパンができてしまう。20年以上も使っている年季の入った品。買い換え時期だよなぁ。

娘が欲しいトースターがあるというので訊いてみたら、私が考えていたのと同じバルミューダのザ・トースターだった。

BALMUDA The Toasterは、最高の香りと食感を実現する感動のトースター。
スチームテクノロジーと温度制御により、窯から出したばかりの焼きたての味を再現します。新しくなったクラシックモードでは、さまざまな調理もより簡単にお楽しみいただけます。

だと。5ccの水を入れて最初はスチームで中をもっちりと、最後の1分で高音で焼き目を付ける。トースターに23,000円は高い!けど、焼き上がったトーストは中はもちもち、外はパリパリで、やはりひと味違う焼き上がりだ。宅配のピザ用のメニューもある。

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おいしいから食べ過ぎて血糖値が心配。ならば、次は糖質(ブラン)パンメーカーに挑戦してみようか?

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2017年3月11日 (土)

食事療法、運動療法そのつぎに薬物療法

インフルエンザもやっと峠を越えた感じです。熱はほとんどなく、喉の痛みと発汗、咳がある。明日には普通の状態になるだろう。

先日の糖尿病内科の診察でした。HbA1cは 6.6% でした。前回は8.8だったから大幅に改善。
先生も「いいね、いいね」と連発。

低血糖のデータを見せて、インスリンを8単位から基準7単位、血糖値を見ながら6、8へと自分で微調整することになった(既にやっていたのだが)

「地域の糖尿病医の中であなたのことが話題になっているよ。手術で膵頭部しかないのに9年間もインスリンなしで管理できてきて、インスリンを初めても極少量で済んでいる。こんな患者はめずらしいんだよ」

ってことらしい。

「不思議なんだよなぁ?」といつものように異邦人でも見るような眼で私を見る。

カロリー制限食だったらこんなに良好な血糖値管理はできなかったはず。糖尿病医の先生方もそろそろカロリー制限食の限界を認識してほしいものだ。

ま、いいじゃないですか。管理できているのだから。それなりに努力しているんだよね。私は。医療は第一に「食事療法」、「運動療法」それで足りない部分を「薬物療法」だと考えている。薬が快刀乱麻の如く一切の症状を治してくれるなんて、期待してはいけない。薬は少なければ少ないほどよいという、私はミニマリストである。がん治療でも基本は同じ。

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2017年3月 7日 (火)

インスリンとインフルエンザ

どうやら何年ぶりかでインフルエンザに罹ったようです。息子がB型と診断されて会社を休んでいるのですが、それを移されたのかもしれない。

37.3度の微熱と関節の痛み、咳とたん。私は重症にならなければ病院には行かない。インフルエンザ・ウイルスに効く薬はないから。

気になるのは血糖値。今朝の空腹時血糖値が88mg/dL。低血糖のぎりぎりの線か。先月は71mg/dLで低血糖の症状が出た。インスリンを8単位から6単位に減らしてみた。食後に測ったら212mg/dLだった。

インフルエンザなどの感染症は体にとって大変なストレスになる。感染するとウイルスを退治する働きが起こる。血糖を上げる作用のあるホルモン(インスリン拮抗ホルモン)や炎症性サイトカインが増加し、血糖を下げるホルモンであるインスリンの作用が低下し血糖が上昇する。

  • 主治医に連絡し指示を受ける。医師はインスリン注射を行っている患者が病気のときに、インスリン注射量を調整するようアドバイスすることがある。
  • インスリン注射で治療をしている人は、食事をとれない場合でも注射を中断しない。
  • 少なくとも4時間ごとに血糖自己測定を行い、血糖の変動を記録し医師に伝える。
  • 水分を十分にとり脱水を防ぐ。通常の食事を続けるか、それができない場合は消化の良い食物をとる。なるべく炭水化物を通常量通りとるようにする。
  • 体重を毎日はかる。体重が減っている場合は高血糖が疑われる。
  • 朝晩に体温をはかる。発熱している場合は感染症が疑われる。

インフルエンザや風邪に感染すると「血糖値は上昇する」とされているが、私の場合は下がっている。どうなっているんだろう。

前日の総歩数が16000歩、速歩時間が70分だったから、強度(私としては)の運動による血糖値低下かもしれない。

症状が治まるまで「糖質制限食」は中止だ。それに3食前に自己血糖測定値を測ってみよう。それでインスリンの量を細かく調整する。

明日は鎌倉に相棒と写真撮影に行く予定だったが、仕方なくキャンセル。桜はどこへ行こうかと思案中。

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2017年2月28日 (火)

ためしてガッテン(その後)

先日放映されたためしてガッテンの「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」に反論がたくさん出ていますね。

日本睡眠学会は、日本神経精神薬理学会と連携してNHKに対して異議を申し立てたとのこと。

  1. 番組で取り上げられた睡眠薬については、国で承認された効能または効果は「不眠症」に限定されており、糖尿病に対して処方することは認められていません。これは適応外処方(承認されている効能効果以外の目的で使用すること、健康保険が適応されない)になる。
  2. 番組で取り上げられた睡眠薬については、既存の臨床試験データにおいても血糖降下作用は確認されていません。
  3. 番組内では当該睡眠薬についてその安全性を過剰に強調していますが、どのような基準をもって安全であると主張しているのかその根拠が明らかでありません。睡眠薬に限らず、全ての医薬品には副作用があります。
  4. 現段階ではデルタパワーと血糖低下作用の関連については医科学的に確立されているとは言えない。睡眠不足を解消することによってデルタパワーが増加するかのような説明があった点については、「番組内で引用されていた科学研究論文の内容と全く異なっており、完全な誤用もしくは捏造と言わざるを得ない」

NHKも謝罪の会見を出しています。

「ためしてガッテン」がまたやったということかなぁ。私もブログで取りあげましたが、私の摂っているのは番組で紹介された薬とは違いメラトニンの単剤です。

副作用としては「熟睡できる」のですが、主な目的はもしかしたらあるかもしれない抗がん作用。睡眠不足でもなく、抗がん作用を期待してと言ったって医者は処方してくれないでしょうから、自己責任で個人輸入しています。

番組で紹介された薬を勧めたわけではないので、念のため。それにしてもテレビの影響は大きいですね。血糖値管理は糖質制限食がベターです。今朝の空腹時血糖値は105。インスリンを1単位減らして7単位で打っています。徐々に減っているからもしかすると離脱できるかも。

メラトニンも、自己判断、自己責任でお願いしますね。

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2017年2月22日 (水)

ためしてガッテン:熟睡すれば血糖値が下がる

「ためしてガッテン」今日はデルタパワー。

とは言っても、熟睡しているときだけ脳から脳波のデルタ波が出るのだが、熟睡ができれば、血糖値が下がるという話題でした。出席したのは大阪市立大学医学部付属病院の稲葉雅章医師でした。

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熟睡できれば、ストレスがなく、血糖値が下がる、交感神経もおだやかになり、その結果、熟睡できる・・・このサイクルが回り出す。

これを稲葉医師らが臨床試験で示して発表しています。

熟睡できるようにする薬剤がこれら↓の右二つ「オレキシン受容体拮抗薬」や「メラトニン受容体作動薬」です。(GABA系は旧薬)

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これらの新薬は副作用もなく、糖尿病患者も気軽に使うことができる。

<ガッテン>!

私はかれこれ9年間メラトニンを服用している。目的は抗がん作用のあるサプリメントとしてだ。病院で不眠を訴えればロゼレム(メラトニン受容体作動薬)を処方してくれるのだろうが、私は個人輸入でメラトニンそのものを服用している。

膵臓がほとんどないのに、この9年間、医者も不思議がるほど血糖値の管理がうまくできたのは、もしかするとメラトニンのおかげだったのかもしれない。膵癌が完治したのはメラトニンのおかげかどうか、これは分からない。

トイレに1回起きることもある程に、毎日しっかりと熟睡している。インスリンを始めた今も、8単位でも低血糖が起きるくらいに血糖値管理もできているわけだ。

がん患者にとって睡眠は大切です。

こちら『今日の一冊(9)「がんを生きよう」』に紹介したがんを生きよう―あなたのT細胞が治療の主役です

久留米大学がんワクチンセンター長の伊東恭悟先生が上梓された『がんを生きよう―あなたのT細胞が治療の主役です』。

まえがき「はじめに」にはこう書かれています。

私たちは、身体の中に7千億個もあるT細胞(免疫担当細胞の 中心となるリンパ球)のおかげで感染やがんから免れています。しかし老化などでT細胞機能が低下し、がん制御ができなくなると発がんします。T細胞機能を 維持するには普通の日常生活(快眠・快便・適度な食事・適度な運動)を過ごすことが必要です。普通の日常生活を維持することができれば、受けておられるが ん治療(抗がん剤や放射線治療など)の効果が向上します。

睡眠についても、

睡眠と免疫には深い関係がある。免疫細胞は一日に800億個が死滅して、新しく再生される。そのためには、ほどほどに食べて夜8時間は電気を消してヨコになることで、T細胞やB細胞が増えるのです。T細胞などの白血球は寝ている間に造られるのです。

がんによる免疫の抑制と、(抗がん剤・放射線の)治療の副作用による免疫の抑制の対策をして、T細胞の機能を復活させること。そして普通の日常生活(快眠・快便・適度な食事・適度な運動)を過ごすことががんの増殖を抑えて再発・転移を防止します。

メラトニン購入 はこちらで紹介していますが、可能なら病院でロゼレムを処方してもらった方が良い。

以上<個人の見解です。自己責任で願います>

今日も一日学会発表用のPowerPointデータ作成で疲れた。メラトニン5mgを飲んで寝るとする。

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2017年2月14日 (火)

体重が60キロを超えた

インスリンを打ち始める直前の体重は55.4kgだったのが、徐々に増えて、2ヶ月あまりで60.3kgにと約5kgも増えた。

インスリンの効果ってすごいですね。これまでは喰っても

  • 全身のほぼすべての臓器細胞にブドウ糖をとり込ませます
  • 肝臓や筋肉でブドウ糖からグリコーゲン(貯蔵糖)が合成されるのを促進します
  • 貯蔵されているグリコーゲンが分解されるのを抑制します
  • 脂肪組織で脂肪が合成されるのを促進したり、脂肪の分解を抑制します

という、インスリンの働きが効かず、体重が徐々に減っていたわけだ。

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先月末に低血糖になったから8単位に減らしているが、インスリンを過信しないで糖質を摂り過ぎないようにしないと、空腹時血糖値が高くなる傾向だ。100~120mg/dLになるように管理していこう。

太りすぎにも注意です。でも64kgまでは大丈夫か。これ以上だとズボンがあわなくなる。いや、それ以上に肥満はがんのリスク因子だろう。

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2017年1月31日 (火)

久々に低血糖

インスリンを打ち始めて2ヶ月。

今朝は、空腹時血糖値 107mg/dL
            食後1時間     156    (トースト1枚、ハムエッグ、サラダ、豆乳)
            食後2時間     115

私の場合、食後1時間ほどが最高値のようです。

トーストを食ったのに、これは成績がいいな、と思ってたら
夕方に冷や汗。すぐにブドウ糖を4個かみ砕いて、血糖値を測ると

                    71 mg/dL  !!   低血糖だ。

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ここしばらく低血糖はなかったので油断してた。
昨日糖尿病の先生に「低血糖にはくれぐれも注意してね」と言われたばかりだった。ブドウ糖はカバンや車の中、部屋のあちこちにも置いてある。

明日は、インスリンを10単位から8単位に減らしてみよう。

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2017年1月 9日 (月)

人体実験中・・だけど不思議だなぁ?

「膵頭部しか残っていないがん患者の、理想的な血糖値管理方法に関する人体実験」を実施中です。

棒グラフは体重、折れ線グラフは空腹時血糖値を表しています。四角囲った数値はインスリンの投与量です。

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10月頃から体重の減少が止まらないが原因が不明でした。それまではすい臓がんを切除した患者としては血糖値管理は良すぎるほどでした。

しかし、残された膵頭部のβ細胞も疲れ切って、もうインスリンを分泌する力が残っていないのでしょう。体重減少が止まらなくなったのは、グルファストなどの薬を服用して鞭で叩いても、「もうインスリンは出せません」となったわけです。

そこで、12/2から時効型のインスリンを始めました。最初は4単位から徐々に増やして12単位まで。それとともに空腹時血糖値も徐々に下がってきます。正月のあいだ少し上がったのは仕方がないけど。

そしてなによりも体重が増え始めた。インスリンが効いて栄養分がきちんと脂肪や筋肉になってきたのです。

しかし今年になって、空腹時血糖値が100を切るようになってきました。下がりすぎによる低血糖が心配になる。そこでインスリンも2単位づつ減らして、いまは8単位です。それでも血糖値は95mg/dLです。

時効型のインスリンを投与して基礎インスリンを補った結果、疲れ切っていたβ細胞が全力を出す必要もなくなって、また能力が盛り返してきたのか? インスリンを減らしても血糖値が下がってきたのは、そのように解釈できるのではないか?

しかし、人間の身体って不思議ですねぇ。人体実験もおもしろい!!

もう少し膵臓を休ませてあげれば、もしかするとインスリンから離脱できるようになるかもしれない、という淡い期待もある。無理は禁物だが。

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2016年12月21日 (水)

インスリン初めて3週間

12月2日にインスリン注射を初めて3週間経ちました。

時効型のトレシーバを4単位から初めて、朝の血糖値を測定しながら徐々に増やして、今は12単位で打っています。

朝の血糖値は110mg/dL前後をキープしています。

  • 体調も良いです。
  • 体重も徐々に増えてきました。55.4⇒56.2⇒56.6⇒56.9
    (インスリン不足で栄養が脂肪に変換されなかったのでしょう)
  • 下痢の症状が軽くなりました。

トレシーバで基礎インスリンを補充して、食後のグルコース・スパイクは、食前に服用するグルファストで調整するBOT(Basal Supported Oral Therapy)という新しいインスリン治療法です。

飲み薬はそのままで、注射は1日1回
初めての人でもインスリン療法を始めやすい方法として、今服用している飲み薬を続けながら「持効型(じこうがた)」と呼ばれる、効果が長く続くインスリンを1日1回だけ注射する方法(BOT※)もあります。飲み薬と持効型インスリンの効果を合わせて血糖値を下げる方法です。血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者さんでは、食後の高血糖だけでなく空腹時の血糖値も上昇しています。このため、空腹時高血糖が1日の血糖の推移を押し上げ、食後の血糖値が上昇する原因となっています。
「持効型」インスリンを補充して、空腹時の高血糖を改善することで、全体の血糖の推移がだるま落としのように低下し、糖毒性※※が解除され、本来のすい臓の機能が回復してくると、食後高血糖の改善にもつながります。

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基礎インスリンによって、空腹時血糖値が下がる。

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治療を続けていると、食後血糖値も改善する。

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糖毒性が解除され、食後血糖値が更に改善する。

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一日4回のインスリン注射はたいへんですが、時効型で朝の1回だけというのは、ありがたい。

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